こんにちは、onegiです。
今日は大阪堺にある観光スポットをご紹介します。もちろん歴史のあるスポットなのですが、地元の人からも愛される、安らぎスポットでもあるのです。
ぜひ最後まで読んで頂けると嬉しいです。
▶︎この記事はこんな方の役に立ちます。
- 旧堺燈台ってどんなところか知りたい
- 堺の歴史を知りたい
- 堺の観光地の事前リサーチをしたい
- 旧堺燈台への行き方・アクセス方法が知りたい
旧堺燈台の今の姿
堺で随一の夕日の名所
旧堺燈台は夕日の名所となっています。
西側には大阪湾が見えます。他に遮るものがないので、夕日が沈むところまで見ることができます。
風もいい感じに吹いているので、夏の日も爽やかな風を感じながら夕日を見ることができます。
地元の人たちの安らぎの場所
ここは観光地でもありながら、地元の人たちが思い思いの時間を過ごす場所でもあります。
燈台の周辺の雰囲気はこんな感じ。
右の方に見える銅像が龍女神像(通称乙姫さん)です。
小型の船がたくさん止まっていて、たまに大阪湾に出発する船を見ることもできます。
↑ここを真っ直ぐ抜けると燈台があります。
この階段沿いに地元の人たちが座っていて、読書をしたりラジオを聴いたりしている人、サイクリングやランニングをする人、朝方はヨガやラジオ体操をしている人がいます。
私も座って読書をしてみたのですが、真夏(8月)の14時頃でも日陰に入れば心地よい風が吹いて、すごく快適でした。お気に入りのコーヒーを片手に読書をしていると何だかすごく至福の時間を過ごせた気がしました。
ここにいるとみんながそれぞれの時間を思い思いに過ごしているので、現代の時間に追われる空間から解き放たれ、時間が止まったような感覚になりました。
最高のリフレッシュの方法を見つけた気がします。
時を忘れてただただぼーっとするもよし、考えごとをするもよし、読書をするもよし。心を休めたいと思った方はぜひ一度訪れてみてください。きっと心が少し軽くなると思います。
釣りスポット!?
ここは釣りスポットのようで、夕方から夜にかけてたくさんの釣り人が来ています。ただ私は釣りのことは詳しくないので、簡単な紹介とさせていただきます。
もし訪れた際に釣り人がいたら、何が釣れているのか観察して見てください。(おい!)
旧堺燈台の歴史
それでは、旧堺燈台の歴史をご紹介します。
建設された年
旧堺燈台が今の場所に建設されたのは明治10年(1877年)です。およそ150年前です。現地に現存する洋式木造燈台としてはわが国で最も古いものの一つとして、昭和47年(1972年)に国の史跡に指定されました。
平成15年(2003年)10月〜平成18年(2006年)3月まで、保存修理も行われました。
建設費用
建設費用としては、築造費2,125円20銭5厘、機械据付日360円82銭3厘です。
って言われても、今でいうといくらくらい?って思いますよね。気になったので調べてみました。
当時(明治10年)の1000円は現在の290万円〜750万円くらいだそう。つまり、かかった費用は現在で言うところ、約720万〜1860万円くらいになります。
企業物価指数による計算ですが、この指数が得られるのは明治30年代以降なので、明治10年と30年代の比較は一般的な物価推移からの推測と消費者物価指数による計算になってしまうんだとか。
それくらい昔からある建造物ってことですね🤓
建設に携わった人々
●継国真吉
備前国(現在の岡山県)出身の石工。
堺旧港の港湾整備と併せて土台の石積に携わった。
●大眉佐太郎
堺在住の大工。建築工事を行った。
●ビグルストーン
英国人技師。灯部の点灯機械の取り付けに携わった。なんと点灯機器は横浜港の燈台寮からフランスのバービエール社の機器を購入した。
明治の初期にも関わらず、燈台の建設に外国人が携わっていたことには驚きました🙃
役目の終了
旧堺燈台は、周辺の埋め立てが進んだ昭和43年(1968年)にその役割を終えました。
約1世紀にわたり、堺港に出入りする船の航海の安全を守ってきたわけですね。なんとも感慨深いです。
行き方・アクセス方法
旧堺燈台へは公共交通機関+徒歩、もしくは車で行くことができます。
ただ専用の駐車場はないので、近隣のパーキングをご利用ください。
大浜公園の駐車場が近くておすすめですので、大浜公園駐車場へのアクセス方法をご紹介します。
詳細 | |
公共交通機関+徒歩 | 南海本線堺駅東出口より徒歩15分 |
車(大浜公園へのアクセス) | 阪神高速「大浜IC」から約1.2km(約5分) |
公共交通機関+徒歩
駅を降りて割とすぐにアクセスすることができます。
ポイントが一つ!それは、駅を降りたら先ずは橋を渡ることを意識!!
「橋はしハシ・・・・」と唱えてください。その橋があるのはここ!!!
なんと橋を渡らず黙々と歩いてしまうと、
え。なんか海の向こう側に燈台があるんやけど・・・となってしまいますのでご注意を。
それもそれで綺麗でいいんですけどね😇
車(大浜公園〜旧堺燈台)
大浜公園は昔からあるので、古いナビでも出てきますのでご安心を!(我が家のナビも古いですが、ちゃんと出てきました)
【大浜公園駐車場概要】
詳細 | |
住所 | 堺区大浜北町4丁3番50号 |
駐車台数(普通乗用車) | 265台 |
料金(普通乗用車) | 2時間まで 200円 2時間〜3時間 300円 3時間〜4時間 400円 4時間〜5時間 500円 5時間〜閉門まで 600円 |
営業時間 | 午前6時〜午後10時 |
午後10時まで開いているので、十分に夕日も満喫できますね!
駐車場に停めたら「高架の下、コウカノシタ、こうかのした・・・」と唱えてください。
高架の下には陸橋が設けられています!そこをずんずん進むと燈台まで簡単にアクセスできちゃいます!陸橋の途中途中にも案内板がありますので、ご安心を!(写真撮り忘れました、スミマセン。。。)
まとめ
- 旧堺燈台に行くなら夕方がおすすめ!
- リラックスしたい時はゆったり過ごせる安らぎの場所
- 旧堺燈台は約150年の歴史がある、日本最古の洋式木造燈台の一つ
- 電車でも車でもアクセスよし!
今回は堺に来たら絶対に立ち寄ってほしい!おすすめの旧堺燈台をご紹介でした😊
近いうちにまたお気に入りのタンブラーにお気に入りのコーヒーを入れてぼーっとしに行きたいなあ・・・
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